院内で、局所麻酔による小手術が行えます。入院が必要な手術に関しては、連携病院に入院していただき、院長が出向いての執刀も行います。
手術後、退院後は、当院で手術創の処置を継続いたします。
手根管症候群
投薬、安静、注射治療で改善せず、進行してしまった手根管症候群に、神経の圧迫を取り除くための手術を行います。
つまむ力が弱くなっている時は、力を改善するための腱移行術を追加することがあります。
骨折観血的手術
ギプスなどの固定では骨折の治りが見込めない時や、機能障害が出てしまう可能性が高い時は、ワイヤー、スクリュー、プレートを用いた固定を行います。
手の場合は、局所麻酔や伝達麻酔による提携病院での日帰り手術も可能です(院長執刀)。
全身麻酔での手術が望ましい手術の場合は、提携病院に入院しての全身麻酔手術も行っています(院長もしくは提携病院の医師の執刀)。
神経・腱縫合術
深い切り傷などにより神経や腱が断裂してしまった時に、縫合を行います。
その場で縫合できることもありますが、必要であれば提携病院での日帰りもしくは入院手術となります。
アキレス腱断裂に対するアキレス腱縫合術は、提携病院での手術となります。
腫瘍切除術
ガングリオンや脂肪腫など良性腫瘍の切除術を行います。腫瘍の大きさにより、局所麻酔/伝達麻酔による日帰り手術、全身麻酔による入院手術を判断します。
粉瘤切除術
粉瘤とは背中などにできる、皮膚の老廃物がたまってしまう腫瘍です。
菌が入って化膿すると発赤、痛みが出て、皮膚も破れて膿が出てくることがあります。
大きさにもよりますが、その日のうちに局所麻酔下で切除することも可能です。